CentOSでYaSTしてもいいじゃないか。

普段SUSEを使ってると、時々他のディストリビューションを使うときYaSTがなくて不便だなー、とか思ってしまいます。
YaSTは便利で良いのだけれど、人を駄目にしますね、はっはっは。


…と、言うことでCentOS5.2でもYaSTを使えるようにしちゃいました。

まずは、必要パッケージを持ってきます。
http://oss.oracle.com/projects/yast/
流石Oracle、人がしないことを平然とやってのける。そこにシビれる、あこg(ry

今回はCentOS5.2だったので、EL5のパッケージを引いてくる。

そして、インストールに必要なライブラリを揃える。

perl-Digest-SHA1
・Boost

そんで、install.shを叩く。終了。

途中でエラーが出てたら、

more /tmp/yast_install_yyyy-mm-dd-tttt.log

この辺チェック。

あとは、rootで下記コマンドを実行。

/sbin/yast

すんばらしぃ。




でもEL5のパッケージだと、出来ることが少なかったので、沢山機能が使えるEL4版も入れてみた。
こっちは、そもそもCentOS5.2だと、色々ライブラリ類がアレがない、コレがないと怒られる。
主にライブラリのバージョンとか。ashとか。
途中、目的と手段が摩り替わってないかと悩みつつもなんとか使えるようになる。


CUIなEL4版YaST。ちゃんと日本語化されてる。



/sbin/yast2 で実行すると、X版がちゃんと立ち上がった。
ちょ、geekoタンwww



sysconfigエディタ。一応使えてるみたいだ。



ランレベルの設定。エキスパートモードも使えた。



NFSの設定。



Sambaの設定。



各種ログの閲覧。



リモート管理な設定。