OpenSUSE10.3再インストール

SUSE入れなおし

時間が空いたので家のSUSE10.3を入れなおしました。
そのメモ。

H/W HP ProLiant ML115(ちこっと改造)
CPU Athlon 64 x2 5200+
メモリ 3GB( non-ECC 1G *2 + ECC 512M *2)
HDD 80GB
GPU XFX GeForce8400GS
Sound 型番不明のUSBのやつ

DVDドライブが無いんでCDでブート。
GNOM版10.3 CD-ROM


まずはIPを振ってあげる。
DHCPでもいいけど、決め打ちのほうが後で何かと管理しやすいので固定しちゃう。

IP決め打ち
192.168.0.4(マスク:255.255.255.0)

DefaultGateway
192.168.0.1

DNS
192.168.0.1

HDDパーティションは以下のようにしました。
フォーマットはext3

/dev/sda 74.5GB  
/dev/sda1 6.0GB swap
/dev/sda2 10.0GB /home
/dev/sda3 58.5GB /

swapに6Gもいらなくねー?って声が聞こえてきそうですが。
どこかで聞いた『swapは実メモリの2倍位がいーんだよ』ってのが頭にこびり付いてる為、一応。
しかし正直swapよりも/homeに10Gもいらないと思ってしまうんだが。
GUIとかあんま使わんしなぁ、リカバリする時も大事なものって大体/homeにはない気がするし。
てーか、80Gも多分使わない、使えない。
一番大きいのは仮想マシンのイメージファイルかな?
てーことは/var/lib/xen/imagess用に切っても良かったが…まぁいいや。


ソフト

Novell AppArmor 削除(どうせ使わない)
Office関連 削除(WinにMSOffice入ってるからいらない)
ゲーム 削除(使った試しなし)
Xen仮想マシンホストサーバ 追加(検証用に)
Beagle、TomBoy 削除(Beagleは鬼のようにHDD傷めるし、TomBoyは気分。どうせ使わん。)

そんな感じでインスコ開始。
凡そサイズは2.1G。40分くらいひたすら待つ。


んで再起動が終わったら、rootパスワード。
そしてホスト・ドメイン名設定。

HostName DomainName
localhost localdomain

に設定。『DHCPでホスト名を変更する』は一応チェックを外した(まぁDHCP使わんけど…)


ネットワーク設定はVNCの設定とSSHポートに気をつける。使うなら当然開ける。
ネットワークカードに関してはCDブートの場合、最初にしたからいじらない。
DVDからインスコの場合はここでしておこう。


次にアップデート。
2回に分けて行われるので注意。
1回目はYaSTのみの更新。その後YaSTの再起動。
2回目は普通にアップデート。ココでまた待たされる。
大体20〜30分位か?
下手すると最初のフォーマット〜ソフトインスコより長いかもしれない。でも辛抱辛抱。
終わったらまた再起動。

それからユーザー登録、リリースノート確認、H/W設定。
H/W設定は結構時間掛かるけど焦らない。
うちの環境だとSound-USBを認識してくれなかった。こいつは後回しにしとく。


GUIが立ち上がったらまずはパッケージリポジトリの変更をしておく。
YaST - Software Repositories
とりあえず全部消す。とにかく消す。
それから以下を追加。

http://ftp.novell.co.jp/pub/opensuse/distribution/10.3/repo/oss
http://ftp.novell.co.jp/pub/opensuse/distribution/10.3/repo/non-oss
http://ftp.novell.co.jp/pub/opensuse/update/10.3

日本にいるならNovellJapanのリポジトリのが速いってことですね。


CommunityRepositoriesはお好きなように。
とりあえずPacman入れとくと良い感じですね。


それからGNOMEのソフトウェア管理はGUIが異常に使い辛いので、旧型にもどす。
コマンドライン

# su
# zypper remove yast2-gtk

途中で[yes/no]って聞かれるが勿論yesを入力。


次はグラボの設定。3Dデスクトップ使ってみたい人専用。
nVidiaの場合
参考:http://en.opensuse.org/Nvidia
1-click installをポチって設定する。
その後以下を入力

# su -
# nvidia-xconfig --composite
# nvidia-xconfig --render-accel
# nvidia-xconfig --add-argb-glx-visuals -d 24
# /etc/init.d/xdm restart

次にコントロールセンタ - デスクトップ効果で3Dデスクトップが有効になっていることを確認。


そして
http://en.opensuse.org/Compiz_Fusion
の1-click installを再びポチる。

終わったらコントロールセンタ - デスクトップ効果でデスクトップ効果を有効化。
再起動を求められるので再起動しちゃる。
※ログアウトだけでもいいかも。

右下にCompizのアイコンが出てたら成功。
アイコンは出ていなくても良い模様。


とりあえず以上。
Soundに関しては結構ハマったけど、また今度。


続き↓
http://d.hatena.ne.jp/kazuhisya/20080211