VPSを試して見てる

急に固定IPのサーバが欲しくなって、VPSをレンタルしてみました。
http://vpsstock.jp/

プランはメモリ 256MB/HDD 10GBのS256プラン。
現在絶賛トライアル中。


Xen系で月額1,980円は安いほうですね。
Virtuozzo系のVPSならもっと安く借りれるのですが、SWAP領域が取れないため、メモリ使いきった時点で停まるか落ちるかしてしまうので、やめておきました。

『国内初XenベースVPS』と言う触れ込みですが、提供OSのラインナップを見るに、多分Citrix XenServer5.xですね。
OSはCentOS5.2を選択。

トラブった。

まずですね、提供開始初日からトラブリました!!!111


どうやら、割り振られたIPがなんかとバッティングしてたみたい。
いきなり接続出来ないなんて…!
数分お置きに、たまーに繋がる感じ。
しかも、80番で見に行くとS/Wの管理画面出てくるし、オイコラw
寝る前にサポートにメール投げて見た。


すると翌朝返信が来て、お昼には対処してくれました。
つっても仮想マシン消して新しく作り直したらしいですが。
まぁ、サポートは良い(≒速い)方なんじゃないでしょうか。


気を取り直して弄くり出します。


んだば軽くスペックを見て行きましょう。

[root@centos52 ~]# cat /proc/cpuinfo 
processor       : 0
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 15
model name      : Intel(R) Pentium(R) Dual  CPU  E2220  @ 2.40GHz
stepping        : 13
cpu MHz         : 2400.082
cache size      : 1024 KB
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu tsc msr pae mce cx8 apic mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc up pni monitor ds_cpl est tm2 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 6005.09

成程、ペンDですね。
と言うことは、Intel-VTは非対応ですね。完全仮想する訳ではないので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

Ping飛ばして見る。

国内だけあって、やっぱ速い。
10msくらいで到達してる。

初期セキュリティ

ちなみに最初サーバを発行してもらうタイミングでは、iptablesを使ってセキュリティを保っています。
SSH以外は全て閉まっています。また、SSHに関してもポート番号は変えてありますね。

root権限とyum

root権限も勿論あるので、yum updateも可能です。
ただし、CentOS5.2で単にupdateしてしまうと、新しいカーネルと共にCentOS5.3に上がってしまうので注意。
また、カーネルが上がると言うことは、reboot必須な訳ですが、その辺を弄れる管理マネージャ的なものはVPS Stockでは提供されていないので、SSHから運頼みのrebootになります。
一応、サポートフォーラムに再起動についての質問が上がっていましたが、

現状の場合、sales@triglav.jp 宛にご依頼をいただければ、こちらで対応させていただきます。

との事。
また、OSのバージョンも上がってしまうため、サポート対象外になる可能性があります、というか非常に高いので、その辺は自己責任でガンバレ。

Ruby@開発環境

で、今回はrubyを使いたかったので、環境を整えて行ったのですが、一点ハマリどころがありました。
要はメモリ不足です。

まぁなんと

yum install rubygems
gem upudate --system

が通りません。

CentOSの標準リポジトリだと、rubygemsのバージョンは0.9.4あたり。
Bulkupdateとなりますので、メモリ展開が追いつかなく、いつまで経っても終わりません。
あちゃー。

よってrubygemsは最新版を取ってきて、checkinstallRPM化してから使うことにしました。
その後はgem updateが普通に通るようになります。
これはVPS側が悪いわけじゃなくて、rubygems1.1(1.0?)辺りで解消された仕様のようなので、どうしよも無いですね。

とりあえずこんな感じ。