motdをログイン毎に書き換えてくれるツール

GitHub始めたのは良いけど、公開されてるのがドットファイルばかりじゃあんまりだ。


…というわけで、普段良く使う motd を書き換えるだけという超絶どうでもいいようで、あるとちょっと便利(?)な毎回書き捨てな運命をたどるツールがあったので、そいつを整形して上げたという話。

my-tools/motd_update.sh at master · kazuhisya/my-tools · GitHub

使い方は簡単で、単純に chmod +x して root権限で叩けばいいです。
もしくはrootの .bashrc に毎回読ませるようにパスを通して書いてあげましょう。



使うとどうなるか:

root@192.168.XX.XX's password: 

Last login: Wed Jan 12 21:21:51 2011 from 192.168.XX.XX
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Fedora release 14 (Laughlin)
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Hostname: hogehoge.localdomain DNS Domain: localdomain Kernel: Linux 2.6.35.10-74.fc14.x86_64 x86_64 GNU/Linux
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addr:192.168.XX.XX Bcast:192.168.XX.255 Mask:255.255.255.0 addr:192.168.YY.YY Bcast:192.168.YY.255 Mask:255.255.255.0 addr:192.168.ZZ.ZZ Bcast:192.168.ZZ.255 Mask:255.255.255.0 [root@hogehoge ~]#

こんな感じでログイン時にOS名と、kernel、ネットワーク関係が表示されるようになります。


ただ、 .bashrc に書くやり方だとどうしても、と言うか当然なんですが1回目の接続では表示が更新されないんですよね。
なので、気を取り直してもう一回ログインし直すか、 kernel update 後だとかは一回こいつを叩いてあげてください。


initに突っ込むとか色々解決策はもちろんあるわけですが、そこまでして使うものではないなーと思います、はい。


あ、あと、コレRHEL系(RHEL, Fedora, CentOS, Scientific等)のLinuxだけを想定して書いてあります。
/etc/redhat-release とか読みに行ってますので、他のディストリだとかOSXな人はその辺書き換えるとうまくいくんじゃないでしょうか。

追記

あーそうそう、勿論なんですが、ログイン毎に書き換えるようにするためには、 .bashrc に書きこむなりinitに追加しないとイケナイですよ。

簡単にやるにはrootの .bashrc にこんな感じで書けばいいでしょう。
/path/to の所は各自 本スクリプトを置いたところを指すようにすること。